ハサミの寿命

人間が使う刃物には様々な要素があります。

「切れ味」
「切れ方」
「丈夫さ」
「扱いやすさ」
実用面以外にも、「高級感」や「カッコよさ」みたいな要素もあると思います。
使用者が注目しないような領域では

「加工のしやすさ」や「素材の調達可能性」といった要素もあります。

刃物の「寿命」も一つの要素です。

高価な品物の多い理美容シザーの場合は特に、「その道具をおおよそ何年運用できるか」というポテンシャルは重要になってきます。

経済的にも当然気になる点ですし、日々仕事で愛用する道具はなるべく長く大切に使っていきたいという心情は、多くの人が持っているものだと思います。
国産の高品質シザーは、本来、非常に寿命が長いです。

日々仕事のたびに、洗い、拭き取り、汚れの除去と防錆に気を配っていれば大きく痛むこともありません。
日常的にアンバランスな力を加える癖がなければ、片寄った摩耗を引き起こすこともありません。

研ぎと調整を行ったときに、大幅に目減りしたり、調子が狂ってしまったりしなければ、常に最適な状態に復元することができます。

良いシザーは、何度でも実力を甦らせて使用することができるように作成されています。使いようによっては10年、20年、またはそれ以上、高度な機能を維持することも可能です。
どうせメインとして購入するのならば、選りすぐりの道具を手に入れ、一生モノにする気で使っていくのも良いのではないでしょうか。