特に落としたわけではないのに、どこかが狂ってしまった場合、どのような可能性があるかを考えてみましょう。
・ブレードとハンドルが一体でないようなタイプのハサミである場合
通常の大きなネジとは別に、ブレードとハンドルを固定している小さなネジがハサミの内側に見えると思います。
このネジが緩むと、正しく固定されなくなり、かみ合わせがおかしくなる場合があります。
この小さなネジはご自分で締め直すことができます(小さいドライバーを使います)。
・ハサミの切先付近がわずかに閉じ切らなくなった場合
ひょっとすると、ヒットポイントが本来の位置から外に出てきてしまっているのかもしれません。
ゴムタイプのヒットポイントで、頻繁に外に出てきてしまう場合は、市販のアロンアルファなどを少しつけて押し込んであげてください(接着剤があふれたときは、ティッシュで拭いてください)。永久に取れなくなって困ることはありません。